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空き家の内覧チェックリスト(無料Excel)|中古戸建ての土地・建物・書類を23項目で確かめる
空き家は、見た目がきれいでも、建て替えできない土地だったり、床下や屋根裏が傷んでいたりすることがあります。このExcelは、空き家・中古戸建ての内覧で確かめる23項目を、内覧の前に役所で確かめること、内覧で見ること、売主・不動産会社に聞くこと、周りを歩いて確かめることの4つに分けています。印刷して持って行き、○・△・×を付けるだけで、確かめ漏れと、次に聞くことが分かります。
項目
書類・暮らし
並べられる数
空き家の内覧チェックリストの中身(プレビュー)
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 空き家の内覧チェックリスト | |||
| 2 | 物件名: 内覧日: 年 月 日 立ち会い: | |||
| 3 | 確認項目 | 確かめ方・見るところ | 結果 | メモ |
| 4 | 1. 土地と法令(内覧の前に役所で) | |||
| 5 | 接している道が建築基準法上の道路で、2m以上接しているか | 建築指導課で道路の種別を聞く。満たさないと建て替えできない(建築基準法43条) | ||
| 6 | 市街化調整区域ではないか | 都市計画課で区域を聞く。調整区域は建て替え・用途変更に許可が要る(都市計画法43条) | ||
| 7 | 農地(田・畑)が付いていないか | 登記事項証明書の地目を見る。農地の取得は農業委員会の許可が要る(農地法3条) | ||
| 8 | 浸水・土砂災害の区域に入っていないか | ハザードマップポータルサイトか市町村のハザードマップで確かめる | ||
| 9 | 隣との境界の目印(境界標)があるか | 現地で土地の角の杭・プレートを探す。無ければ売主に確認 | ||
| 10 | 2. 建物(内覧で見る) | |||
| 11 | 建てた年は昭和56年(1981年)6月より後か | 登記事項証明書の建築日、建築確認の日。より前は旧耐震 | ||
| 12 | 天井・押入れ・壁に雨漏りのシミがないか | 2階の天井、押入れの天板、窓の上を見る | ||
| 13 | 床が傾いていない・沈まないか | 部屋の四隅と中央を歩く。ビー玉やスマホの水平器を使う | ||
| 14 | 柱・土台の腐れ、シロアリの跡がないか | 床下点検口や押入れの床をのぞく。浴室・台所の周りを重点に | ||
| 15 | 屋根・外壁にひび・ずれがないか | 外から瓦のずれ、外壁のひび、雨どいの外れを見る | ||
| 16 | 水回り(台所・浴室・トイレ・給湯器)が使えるか | 通水できるか売主に聞く。給湯器の製造年を見る | ||
| 17 | トイレ・排水は下水か浄化槽か汲み取りか | 浄化槽なら年1回の法定検査の記録があるか(浄化槽法11条) | ||
| 18 | 電気・ガス・水道は何か(プロパン・井戸など) | 契約アンペア、プロパンガスか都市ガスか、井戸水かを聞く | ||
| 19 | 家具・家電などの残置物はどれくらいか | 部屋ごとの量を見て、誰が片付けるかを聞く | ||
| 20 | 3. 権利と書類(売主・不動産会社に聞く) | |||
| 21 | 登記の名義は売主本人か(相続登記は済んでいるか) | 法務局で登記事項証明書を取る。名義が亡くなった人のままなら先に相続登記 | ||
| 22 | 未登記の建物・増築部分がないか | 登記の床面積と現地を比べる。物置・離れ・増築に注意 | ||
| 23 | 固定資産税の評価額はいくらか | 売主の課税明細書か評価証明書を見せてもらう | ||
| 24 | 建物状況調査(インスペクション)を頼めるか | 不動産会社の仲介なら、調査する人のあっせんの有無が媒介契約書に書かれる(宅建業法34条の2) | ||
| 25 | 契約不適合責任を負わない特約(免責)が付くか | 付くなら、知っている不具合を売主に書面で出してもらう(民法572条) | ||
| 26 | 空き家バンクの利用条件(定住・自治会など) | 市町村の空き家バンクの要綱を読む | ||
| 27 | 4. 暮らし(周りを歩いて) | |||
| 28 | 買い物・病院・駅やバス停までの距離 | 車・徒歩で実際に行ってみる | ||
| 29 | 自治会・ごみ出しのきまり | 区長や近所の人、市町村に聞く | ||
| 30 | 冬の積雪・除雪、夏の草刈り | 雪の多い地域は除雪の担当と屋根の雪下ろしを聞く | ||
| 31 | 「×」の数 | 0 | ||
| 32 | 「△」の数 | 0 | ||
| 33 | 「○」の数 | 0 | ||
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 空き家の内覧チェックリスト(記入例) | |||
| 2 | 記入例は説明のための仮の物件です。結果は ○・△・× から選びます。付け方は「説明」シートに書いてあります。 | |||
| 3 | 確認項目 | 確かめ方・見るところ | 結果 | メモ |
| 4 | 1. 土地と法令(内覧の前に役所で) | |||
| 5 | 接している道が建築基準法上の道路で、2m以上接しているか | 建築指導課で道路の種別を聞く。満たさないと建て替えできない(建築基準法43条) | ○ | 市道(42条1項1号)に4m接道 |
| 6 | 市街化調整区域ではないか | 都市計画課で区域を聞く。調整区域は建て替え・用途変更に許可が要る(都市計画法43条) | ○ | 市街化区域 |
| 7 | 農地(田・畑)が付いていないか | 登記事項証明書の地目を見る。農地の取得は農業委員会の許可が要る(農地法3条) | △ | 裏の畑は地目が「畑」。農業委員会に相談予定 |
| 8 | 浸水・土砂災害の区域に入っていないか | ハザードマップポータルサイトか市町村のハザードマップで確かめる | ○ | 浸水想定区域外 |
| 9 | 隣との境界の目印(境界標)があるか | 現地で土地の角の杭・プレートを探す。無ければ売主に確認 | △ | 2か所だけ見つかった |
| 10 | 2. 建物(内覧で見る) | |||
| 11 | 建てた年は昭和56年(1981年)6月より後か | 登記事項証明書の建築日、建築確認の日。より前は旧耐震 | × | 昭和52年築。耐震診断の補助を調べる |
| 12 | 天井・押入れ・壁に雨漏りのシミがないか | 2階の天井、押入れの天板、窓の上を見る | △ | 2階北側の天井にシミ |
| 13 | 床が傾いていない・沈まないか | 部屋の四隅と中央を歩く。ビー玉やスマホの水平器を使う | ○ | |
| 14 | 柱・土台の腐れ、シロアリの跡がないか | 床下点検口や押入れの床をのぞく。浴室・台所の周りを重点に | △ | 床下点検口が見つからない |
| 15 | 屋根・外壁にひび・ずれがないか | 外から瓦のずれ、外壁のひび、雨どいの外れを見る | ○ | |
| 16 | 水回り(台所・浴室・トイレ・給湯器)が使えるか | 通水できるか売主に聞く。給湯器の製造年を見る | △ | 給湯器は2008年製 |
| 17 | トイレ・排水は下水か浄化槽か汲み取りか | 浄化槽なら年1回の法定検査の記録があるか(浄化槽法11条) | ○ | 下水道につながっている |
| 18 | 電気・ガス・水道は何か(プロパン・井戸など) | 契約アンペア、プロパンガスか都市ガスか、井戸水かを聞く | ○ | プロパンガス・上水道 |
| 19 | 家具・家電などの残置物はどれくらいか | 部屋ごとの量を見て、誰が片付けるかを聞く | × | 全室に家財が残る。売主は片付けない条件 |
| 20 | 3. 権利と書類(売主・不動産会社に聞く) | |||
| 21 | 登記の名義は売主本人か(相続登記は済んでいるか) | 法務局で登記事項証明書を取る。名義が亡くなった人のままなら先に相続登記 | ○ | 売主名義に相続登記済み |
| 22 | 未登記の建物・増築部分がないか | 登記の床面積と現地を比べる。物置・離れ・増築に注意 | △ | 離れが登記に無い |
| 23 | 固定資産税の評価額はいくらか | 売主の課税明細書か評価証明書を見せてもらう | ○ | 土地300万円・建物100万円 |
| 24 | 建物状況調査(インスペクション)を頼めるか | 不動産会社の仲介なら、調査する人のあっせんの有無が媒介契約書に書かれる(宅建業法34条の2) | △ | 仲介会社に確認中 |
| 25 | 契約不適合責任を負わない特約(免責)が付くか | 付くなら、知っている不具合を売主に書面で出してもらう(民法572条) | × | 免責の予定。不具合の告知書を依頼 |
| 26 | 空き家バンクの利用条件(定住・自治会など) | 市町村の空き家バンクの要綱を読む | ○ | 定住が条件。自治会は加入予定 |
| 27 | 4. 暮らし(周りを歩いて) | |||
| 28 | 買い物・病院・駅やバス停までの距離 | 車・徒歩で実際に行ってみる | ○ | スーパーまで車10分 |
| 29 | 自治会・ごみ出しのきまり | 区長や近所の人、市町村に聞く | △ | 区長さんに挨拶予定 |
| 30 | 冬の積雪・除雪、夏の草刈り | 雪の多い地域は除雪の担当と屋根の雪下ろしを聞く | ○ | |
| 31 | 「×」の数 | 3 | ||
| 32 | 「△」の数 | 8 | ||
| 33 | 「○」の数 | 12 | ||
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 内覧した空き家の比較 | |||
| 2 | 物件ごとの「記入シート」の結果を書き写して、横に並べて比べます。 | |||
| 3 | 項目 | 物件A | 物件B | 物件C |
| 4 | 所在地 | |||
| 5 | 価格(円) | |||
| 6 | 土地の面積(㎡) | |||
| 7 | 建てた年 | |||
| 8 | 接道(○・×) | |||
| 9 | 区域(市街化・調整) | |||
| 10 | 農地が付くか | |||
| 11 | 「×」の数 | |||
| 12 | 「△」の数 | |||
| 13 | リフォームの見積もり(円) | |||
| 14 | 最初にかかる費用の合計(円) | |||
| 15 | 気になった点 | |||
| 16 | 順位 | |||
| A | |
|---|---|
| 1 | 空き家の内覧チェックリスト |
| 2 | 配布元:(仮)空き家サイト(運営:合同会社商陣) https://akiya.syojin.com |
| 3 | シート構成 |
| 4 | 「記入シート」…内覧のときに使うシートです。4つの区分に23項目あります。1物件につき1枚使います(シートをコピーして増やせます)。 |
| 5 | 「記入例」…結果とメモを入れた見本です。仮の物件なので、実際の物件とは関係ありません。 |
| 6 | 「物件比較」…内覧した物件を3件まで横に並べて比べるシートです。 |
| 7 | 「説明」…このシートです。使い方と、結果の付け方を書いています。 |
| 8 | 使い方 |
| 9 | 1. 内覧の前に、「1. 土地と法令」を市区町村の窓口と法務局で確かめます。ここで×が出たら、内覧に行く前に買うかどうかを考え直せます。 |
| 10 | 2. 内覧の日は、印刷した「記入シート」を持って行き、「2. 建物」と「4. 暮らし」を見ながら結果とメモを書きます。 |
| 11 | 3. 「3. 権利と書類」は、売主か不動産会社に聞いて埋めます。書類で見せてもらえたものは○にします。 |
| 12 | 4. 表の下の「×の数」「△の数」を見て、△は次の内覧や問い合わせで確かめ直します。複数の物件を見たら「物件比較」に書き写します。 |
| 13 | 結果の付け方 |
| 14 | ○ … 確かめて、問題がなかった。書類や窓口で確かめたものも○にします。 |
| 15 | △ … 分からなかった、見られなかった、もう一度確かめたい。△のまま契約に進まず、次にだれに何を聞くかをメモに書きます。 |
| 16 | × … 問題があった。「1. 土地と法令」の×は、お金をかけても変えにくいので、買う前に役所の窓口や専門家(司法書士・建築士など)に相談します。「2. 建物」の×は、直す費用の見積もりを取り、費用計算シートに入れて総額で考えます。 |
| 17 | 自分用に直すなら |
| 18 | 項目を足すときは、区分の中に行を挿入し、「結果」の列に同じ選択肢(○・△・×)を付けます。表の下の数の式は、行を挿入すると範囲が自動で広がります。 |
| 19 | 気をつけること |
| 20 | 見た目で分からない傷み(床下・屋根裏・配管)は、建物状況調査(インスペクション)で専門家に調べてもらうのが確実です。 |
| 21 | 道路・区域・農地は、不動産会社の説明だけでなく、役所の窓口でも確かめると安心です。 |
| 22 | この様式について |
| 23 | 空き家を買う・譲り受ける前の内覧で、確かめ漏れを減らすための様式です。個別の物件の紹介や、物件の状態の保証をするものではありません。 |
| 24 | ご利用にあたっての注意 |
| 25 | このチェックリストで確かめられるのは、見て分かる範囲と、窓口で聞ける範囲です。最終的な判断は、建築士・司法書士・市区町村の窓口などに確かめてください。 |
| 26 | ご自身での複製・編集は自由です。ファイルそのものの再配布・販売はご遠慮ください。 |
| 27 | 関係する法令等 |
| 28 | 建築基準法43条(敷地の接道)、都市計画法43条(市街化調整区域の建築の許可)、農地法3条(農地の権利移動の許可)、浄化槽法11条(法定検査)、宅地建物取引業法34条の2(媒介契約)、民法562条・566条・572条(契約不適合責任) |
| 29 | 更新日 |
| 30 | 2026-09-30 |
| 31 | (仮)空き家サイトについて |
| 32 | 空き家の税金・相続・買い方を、国税庁・法務省・国交省・自治体の一次情報をもとに整理している情報サイトです。運営:合同会社商陣(https://syojin.com/) |
▼ の欄はドロップダウンから選べます。うすく色を敷いた行が、記入する欄です。
空き家の内覧チェックリストを受け取る
お名前・電話番号・メールアドレスと、6つの質問への答えを入れると、その場でダウンロードできます。会員登録はいりません。
空き家の内覧チェックリストでできること
空き家の内覧チェックリストでできること
- 内覧の前に、役所で確かめることが分かる接道(建築基準法43条)・市街化調整区域・農地・ハザードマップを、どの窓口で聞くか書いてある
- 内覧で見る場所が決まっている雨漏りのシミ・床の傾き・床下・屋根と外壁・水回り・浄化槽・残置物
- 売主に聞くことが漏れない登記の名義・未登記の建物・評価額・建物状況調査・免責特約・空き家バンクの条件
- ○・△・×の数が自動で出る表の下に数が出るので、△をあとで確かめ直せる。物件比較シートで3件まで並べられる
空き家の内覧チェックリストのよくある質問
- 空き家の内覧では何を見ればいいですか?
- 雨漏りのシミ(2階の天井・押入れ)、床の傾き、床下の腐れやシロアリの跡、屋根と外壁のひび、水回りと給湯器、トイレが下水か浄化槽か、残っている家財の量です。建てた年が昭和56年6月より前(旧耐震)かも確かめます。
- 内覧の前に確かめておくことはありますか?
- 土地の条件です。接している道が建築基準法上の道路で2m以上接しているか(建築指導課)、市街化調整区域ではないか(都市計画課)、農地が付いていないか(登記の地目・農業委員会)を確かめると、建て替えできない物件を内覧前に外せます。
- チェックで×が付いたら買わないほうがいいですか?
- 区分によります。土地と法令の×はお金をかけても変えにくいので、買う前に窓口や専門家に相談します。建物の×は直す費用の見積もりを取り、総額で考えます。
- 中古戸建ての内覧にも使えますか?
- 使えます。空き家に多い項目(残置物・浄化槽・空き家バンクの条件)を含めていますが、土地・建物・書類の項目は中古戸建てと同じです。
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出典
確認項目は次の一次情報をもとにしています(2026年9月30日時点)。
このチェックリストで確かめられるのは、見て分かる範囲と窓口で聞ける範囲です。建物の傷みは建物状況調査(インスペクション)で、土地の制限は市区町村の窓口で確かめてください。詳しくは免責事項をご覧ください。